fCoderから、自動ファイル変換とドキュメント印刷ソフトであるFolderMillの新バージョンがリリース。このアップデートでは、マルチタスク、高速ファイル変換、FTP / Email入出力、オフィスソフトウェアなしでのファイル処理等に対応。
マルチタスク機能を新搭載
新バージョンのFolderMillの最大の特徴は、マルチタスク機能(Multitasking mode)。同時に複数のファイルを処理することが可能に。CPUスレッドの数(コンピューターのプロセッサーの能力)に応じて、同時に処理するファイルの数を調整。マルチタスク機能はデフォルトで有効になっており、タスクの数は手動で調整可能です。
FolderMillは、ローエンドPCからハイエンドPCまで、インストールされているコンピューターの能力に応じて、最適なパフォーマンスを発揮します。
FolderMillの動作
FolderMillは、複数のファイルの印刷または変換作業を簡単に自動化および高速化。FolderMillはサーバー上で動作し、エンドユーザーのPCにインストールする必要がないため、既存のドキュメント処理システムに簡単に組み込むことができます。
FolderMillはサーバーまたはワークステーションにインストールされ、コントロールパネルで設定。ファイルの印刷や変換など、リアルタイムで実行するアクションを設定できます。設定が完了すると、FolderMillは常にホットフォルダー(通常のフォルダー、FTP、または電子メールボックスに対応可能)を監視し、設定されたルールに従って、新規ファイルを自動的に処理。エンドユーザーにとって、作業全体は非常にシンプル。ファイルをホットフォルダーにコピーまたはドラッグアンドドロップするだけで、結果を自動的に表示したり、プリンターから印刷したりすることが可能に。
FolderMillを使用すると、簡単にファイルの自動変換、印刷、コピー、透かし入れ、名前の変更等の処理を設定できます。さらに、最新のバージョン5.0では、ファイルをFTPにアップロードしたり、特定の電子メールボックスに送信したりすることが可能に。
Version 5.0 の特徴
- 新マルチタスク機能(Multitasking mode) – 同時に複数のファイルを処理
- タスクマネージャー(Task Manager) – タスクを監視するための新しいインターフェイス
- 新アクション: FTPでのアップロード(Upload to FTP)
- 新アクション: Emailでの送信(Send to Email)
- 新アクション: XPSへの変換(Convert to XPS)
- 新アクション: ページ数でフィルタリング(Filter by number of pages)
- 追加の対応フォーマット: VCF, ICS, EMLX, HEIC
- その他多数
バージョン5.0の全機能追加 →
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